説明
内容量
10x100mg
種類
医薬品
成分
シルデナフィル
結晶セルロース, リン酸水素カルシウム (無水), クロスカルメロースナトリウム, ステアリン酸マグネシウム,ヒプロメロース
用法と用量
性交の1時間前に25~100mg服用
説明
シルデナフィル・プロ
バイアグラと同じ活性成分であるクエン酸シルデナフィルの他に、微結晶セルロース、二塩基性リン酸カルシウム、クロスカルメロースナトリウム、ステアリン酸マグネシウム、ヒプロメロースなどが含まれているシルデナフィル・プロ(1錠=100mg)は、ホスホジエステラーゼ5型抑制剤としてペニスの血管を弛緩させ、性的興奮時に血流を流れ込ませることから、勃起障害の治療に使われています。
服用できない人
- 一般的に狭心症や胸の痛みの治療に使われる、硝酸塩や亜硝酸アミル(ポッパー)などの一酸化窒素ドナーが含まれる薬を飲んでいる場合(作用を著しく増大させる恐れがある)。
- 製品に含まれる上記成分に対して、発疹、痒み、顔や唇の腫れ、息切れなどのアレルギー反応を経験したことのある人。
- 重篤な心臓疾患や肝臓病を患っている人。
- 脳卒中や心臓発作を起こしてから日が浅い人。もしくは低血圧の人。
- 色素性網膜炎などの遺伝性眼病を患っている人。
- 鎌状赤血球症、白血病、多発性骨髄腫、ペニスに関する病気などを患っている人。ペニスに変形のある人が勃起障害の薬を飲む場合は特別な注意が必要とされる。
- 胃潰瘍や血友病などの血性障害がある人。
- 腎臓病や肝臓病を患っている人。
- 既に勃起障害の治療を受けている人。
- 18歳未満の子供。
- 妊婦や授乳中の女性(シルデナフィル・プロは女性のために開発された製品ではない)。
服用方法と注意事項
性交渉の約1時間前に水とともに錠剤を飲み込んでください。服用しても、性的な刺激がなければ勃起が起きません。効果が出るまでには個人差がありますが、30分から1時間が一般的であるとされています。
使用は1日に1度に限ること、また1度に100mg以上を服用しても有効性が増さないばかりか、副作用の恐れもあるため、必ず担当医が決めた用量を守って服用してください。65歳以上の高齢者が服用する場合は、25mgから50mgまで、必要に応じて服用量を減らす場合があるでしょう。また、HIV治療に関してプロテアーゼ阻害剤を服用している場合も、低用量(25mg)から飲み始めるように指示される可能性があります。
大量の食事とともに服用することで効き目が遅れたり、アルコールを飲むことで勃起能力が一時的に弱まることもあるので、シルデナフィル・プロを使用する場合はこれらを避けることをお勧めします。
シルデナフィル・プロの服用によって視力に影響が出たり、眩暈がしたりする可能性があるため、運転前や機械操作の前に服用しないでください。
シルデナフィルの効果が強すぎる、あるいは弱すぎる、服用しても勃起しない、もしくは性交が終わるまで勃起が維持できないといった場合は、担当医に相談してください。
他製品との併用に関する注意
特に狭心症の薬など、他製品に干渉してその作用を著しく増大させる恐れがあるため、現在服用中の薬がある人や最近薬を飲んだことがある人は、シルデナフィル・プロの服用前に担当医にその旨を申し出て、担当医の指示がない限り他製品と併用しないようにするとともに、万が一緊急医療を受けるような事態が生じた場合は、シルデナフィル・プロを服用していることを忘れずに伝えてください。
副作用
あらゆる薬と同じく、シルデナフィル・プロにも副作用の可能性があります。通常これらは軽度から中度であり、一般的なものとしては頭痛や顔面潮紅、次いで消化不良、眩暈、鼻詰まり、光の明暗や色合いといった視力に対する影響などがあります。また、1日に1度を超える使用によって筋肉痛が起こる場合もありますし、非常に稀ではあるものの、長時間の勃起、痛みを伴う勃起、皮膚発疹を含む過敏性反応といった例も報告されています。
連続的に4時間以上勃起が続く、ここに記載されていない重篤な副作用が生じた、治療後も副作用が収まらないといった場合は、いずれも直ちに担当医に連絡してください。また、性交時や性交後に胸の痛みが生じた場合は、担当医の指示なく硝酸塩を服用しないでください。
保管
錠剤はパッケージから出さずに室温が30℃を超えない場所で湿気を避けて、子供の手の届かない場所に保存してください。また、製品に記載されている有効期限を越えて服用しないでください。
上記記載の内容は、製品に添付されている説明書を日本語訳したものであり、医師、専門家の指導に成り代わるものではありません。製品のご使用は、必ず担当医の指導のもとでおこなってください