ピカミロン

眠気を誘うことなく、心を刺激して不安感を取り除くピカミロン

抗不安薬による眠気に悩んでいる方は、一度、ガンマ-アミノ酪酸(GABA)とニコチン酸に由来するピカミロンをお試しください。


ピカミロンは、脳の血液循環を改善し、敏捷性を増加させながらストレスと不安を和らげます。血液循環の効果は、シンナリジン、パパベリン、キサンチノールナイアシネート(キサン・プロ)、ピラセタム(ヌートロピル)を上回ります。


ピカミロンを際立たせている点は、鎮静作用を誘発することなく血液脳関門を素早く横切り、頭蓋内および皮質血液循環の率を上昇させ、ストレスと不安を打ち消す能力です。血管拡張薬としての効果は、ヒデルギンビンポセチンよりも高いとされています。


不安感に対して用いられるのが最も一般的ですが、研究では抗うつ効果も明らかにされており、実際、頭蓋内血液循環を増加させる能力により、さまざまな疾患の治療に用いられています。


ピカミロンは、精神的外傷を受けた心身を、速やかに元のように良好な状態に戻す用途でも用いられています。また、単純な片頭痛の予防と治療でも成功してい る他、アルコール依存症や急性アルコール中毒の治療にも用いられています。ピカミロンは、不安、恐れ、感情的な不安定性、自立神経症といった治療に非常に 効果的です。


フェナゼパム、ジアゼパム、ビンポセチンキサンチノールニコチネート、パパベリンといった他の精神刺激薬とピカミロンを比較した研究が1989年ロシアで行われましたが、ピカミロンを投与した患者の場合、めまいや震えなどが劇的に軽減されるとともに、筋肉緩和、無気力、眠気といった副作用が全く見られませんでした。


同じくロシアで他に行われた研究では、軽度から中度の記憶障害や、感情的な問題で苦しんでいる人々に限らず、聴力および言語障害の改善にも言及しています。


臨床研究では、原発性開放性緑内障、網膜の病気、視神経の治療にさえも有益である可能性が示されている他、さらに子供と大人の排尿における神経障害の治療にも使われています。


このように、現在、ピカミロンが処方される対象は日々増え続けているのです。


服用量

時々、服用停止期間を設けつつ、1日につき50mgもしくは100mgを1~2回、最大で3回。ピカミロンの効き目は速く、ほとんどの人が服用一時間以内に効果に気がつきます。


副作用

ほとんど見られないが、ごくまれに軽い頭痛、めまい、吐き気など。


注意事項

ピカミロンには、セントロフェノキシンピラセタム(ヌートロピル)など、他のヌートロピック薬との相乗効果を持つ可能性があるので、頭痛、吐き気、めまいなどを避けるため、これらの薬と併用する場合は全体的な服用量を減らしてください。


多量のピカミロンをギンコビローバやビンポセチンのような他の血管拡張薬と併用することは避けましょう。


かかりつけの医師のアドバイスなしに、ゲロバイタルH3や、プロザックパキシル、ゾロフトといった一般的な抵うつ薬を含む、他のMAO-A薬との併用を避けること。


いずれの場合も必ず医師の指導を仰ぐこと。

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