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プラミラセタム プラミラセタム

記憶と学習能力の強化


プラミラセタムは、ヌートロピクスまたは「頭をよくする薬」と呼ばれている薬の仲間で、主に記憶と学習能力を向上させるために用いられます。ヌートロピクスは、高い有効性と毒性の低さ、極めて少ない副作用により、現在、広く使われています。ヌートロピクスには、脳老化の徴候を延期するだけでなく、逆行させる効果もあると考えられています。

プラミラセタムは、約40年前に開発されたプラミラセタムから派生したものですが、開発以降、ヌートロピクスに関する研究が広範囲にわたって行われ、実に千以上もの科学的論文が発表されています。

プラミラセタムはヌートロピクスよりも最高7倍も強く、記憶の改善に加えて、その鎮静効果により、穏やかな抗うつ薬としても使われます。軽度から中程度といった脳の衰えに苦しむ患者を対象とした臨床研究では、注意の持続時間、学習能力、記憶、時間とスペースの見当識、全体的な精神的パフォーマンスの改善が示されました。

人間の使用における安全性レベルを測定するために毒性研究が行われましたが、たとえば、体重1kg毎8gを静脈内投与されたネズミと、体重1kg毎に10gを経口投与されたネズミ、マウス、犬は、毒性が全く示されませんでした。このレベルは塩より安全であると主張されており、実際、ヌートロピクスは最も安全な薬のひとつであると考えられています。さらなる動物研究では、人間が1日に最高1200mgの服用を一年間続けても問題ないことが示唆されました。しかしながら、大量に服用することで、頭痛、吐き気、不安、動揺、不眠症などの副作用が生じる可能性も有り得ます。

ヌートロピクスの働き
エネルギーレベルを上げてタンパク質生合成とリン脂質代謝を強化することで脳の代謝を強化します。ヌートロピクスは、脳梁(脳の2つの半球を分ける神経)全体のコミュニケーションレベルを上昇させますが、おそらく、このことで、新しく、より創造的な考えが形成されるのではないかと考えられています。

プラミラセタムの利点
ヌートロピクスは以下のような広範囲にわたる疾患の治療に用いられてきました。
  • アルコール依存症
  • アルツハイマー病などといった痴呆症の徴候の遅延もしくは改善
  • 高齢患者の機敏性、協調性、社会性の強化
  • 失読症の読み書きの能力と正確性の改善
  • 重度の頭痛と震盪の徴候を軽減
  • 乗り物酔いとめまいの治療
ダイモンド氏とブラウワーズ氏は、肉体的および精神的に健康である16人の大学生(二回生と三回生)に、プラミラセタムを使った二重盲検試験を7回行いました。14日後、ヌートロピクスを投与された人たちの言葉の学習の改善が報告されましたが、参加者の誰も加齢性または他のどのような脳障害も患っていなかったため、研究者は、すでに高いレベルにある知性と記憶をも強化できるのではないかと仮定しました。


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