0.5mg×30 カプセル
アイテムコード: 276
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服用量
通常量としては一日につき0.5mgですが、個人によって適量が異なるため、かかりつけの医師の指示を仰ぐようにしましょう。
デュタステライドは、前立腺肥大症が原因の、男性の泌尿器系疾患の治療薬である、タムスロシン(フロマックス)と併用されることがあります。
良性前立腺肥大症のための効率的で優れた治療薬
男性は年齢とともに前立腺に問題が生じるようになります。特に中年以降に肥大化が進む前立腺の兆候として、排尿時にさまざまな困難が生じるものの、これを単なる老化のプロセスとして捉え、治療を受けずにいる男性が数多くいます。
初めは軽症だった兆候も、時間の経過とともに、例えば毎晩、二度も三度もトイレのために起きるために睡眠に支障が生じるなど、生活に大きな影響を与えるほど深刻なものに成り得ます。
このような問題を抱えたまま、黙って苦しむ理由がどこにあるでしょうか。前立腺肥大に伴う弊害を解決するために開発されたデュタステライドを服用することで、男性の生活の質を、根本的に、順を追って向上させることが可能になります。
ここで、デュタステライドについて詳しく述べる前に、前立腺について少し考えてみましょう。
前立腺とは?
前立腺は、雄生殖器官の一部である、クルミの形をした器官で、外層を組織によって囲まれた2個のローブから成り立っています。腺自体は、直腸の前、膀胱の付け根のすぐ下に位置しており、そこを通り抜ける尿道(尿および精液を陰茎から排出する薄いチューブ)を囲んでいます。
その機能が全て解明されているわけではありませんが、前立腺は男性の性機能と有性生殖において、重要な役割を果たしています。オルガスムとともに精液が尿道を通り抜ける際に、腺で生産された乳白色のアルカリ液が同じく尿道へと絞り出されますが、この精液の約25~30%を占める液が、精液の給養を促し、膣の酸性度を低くすることで、精液の生存率と受胎の可能性を高めるのです。
前立腺はなぜ年とともに肥大するのか?
男性の前立腺は生涯で二度、大きく成長します。当然のことながら、最初の成長スパートは思春期に訪れますが、この時、睾丸で生産される性ホルモンによって、前立腺の大きさが二倍になります。
前立腺は25歳頃に再び成長し始めますが、その後、残りの人生の大半において成長し続けるため、前立腺肥大に関連する問題を引き起こすことがあるのです。
この二度目の成長期に、腺の中心に位置する細胞がより急速に再生するものの、それを取り囲む組織層によって拡大が阻まれるため、いわば水撒き用のホースに留め金をつけるように、前立腺が尿道を押さえつけることになります。また、膀胱壁がより厚く過敏になり、少量の尿でさえ頻繁に尿意を催すようになり、最終的に膀胱を空にする能力が落ちるため、常に尿が残ることになります。このように、尿道が狭まり、尿が膀胱に残ることで、前立腺肥大に関連する多くの問題が引き起こされます。前立腺の継続的な拡大は、医学用語では前立腺肥大症、もしくは良性前立腺肥大症(BPH)と言います。
良性前立腺肥大症の普及率
良性前立腺肥大症は、一般的であるとはいえ、40歳前の男性が発症することは非常にまれです。良性前立腺肥大症のリスクは年齢とともに増加し、50歳以上では50%の発症リスクが、80歳以上では90%にも達すると見積もられています。現在、人口の高齢化が進んでいることから、良性前立腺肥大症の発生が上昇するのは火を見るよりも明らかです。
良性前立腺肥大症の兆候
良性前立腺肥大症の兆候は、個人によって症状と深刻度が異なります。 場合によっては、目立った問題が全く見られないこともあります。兆候に個人差のあることから、多くの男性が、医者の診断を必要とするほどではないと考えたり、セックスや排尿に関わるデリケートな問題であることから、診察を受けることに抵抗を感じる人も少なくないでしょう。
これまで述べてきたように、良性前立腺肥大症の兆候の多くは、尿道に関する障害と、それに伴う膀胱機能の緩やかな低下です。通常、何らかの違和感を感じる最初のサインは、泌尿器系の軽度な問題です。これらの兆候を単に加齢によるものと見なし、医者にかからないことが多いものの、これらの問題を治療せずに放置しておくと、睡眠パターンが破壊されたり、突然の、あるいは異常に頻繁な尿意に襲われるなど、生活の多くの局面に被害をもたらすほど悪化する恐れがあるのです。
良性前立腺肥大症の最も一般的な兆候
- 排尿の勢いが失われ中断される
- 突然の強い尿意
- 排尿が簡単に始められない
- 昼間に頻繁に尿意を催し、夜間に二度以上、トイレのために起きる
- 完全に排尿できずに残尿感が残る
前立腺のサイズが必ずしも障害や兆候の深刻性を決定するわけではありません。腺の肥大が大きくても障害が軽く、兆候の少ない人もいれば、腺がそれほど肥大していないのに詰まりが大きく、多くの障害を抱えている人もいるのです。
良性前立腺肥大症に関連するリスク
治療を受けずに放置すると、前立腺肥大症は確実に悪化し、時間の経過とともに健康に著しい悪影響をもたらします。また、尿閉や膀胱への負担から、尿路感染症、膀胱および腎臓へのダメージ、膀胱結石、失禁(排尿を制御できない)などが引き起こされることもある他、時には前立腺の手術が必要になることもあります(見積もりでは100例につき4件)。
その上、膀胱が永久に破損し続けるならば、良性前立腺肥大症に関する治療の効力が失われることもありますが、他の病気同様、早い段階で診断を受け、治療を開始することで、この合併症を併発するリスクは低下されます。
前立腺肥大症は前立腺癌の前兆に成り得るか?
これらの泌尿器に関する症状のせいで、前立腺癌を発症するかも知れないと心配するあまり、気が重くて病院に行けない人もいるかも知れませんが、簡潔に言って、その恐れはありません。
泌尿器系の問題を自覚した場合、すぐに医者にかかることが非常に重要ですが、十中八九、良性前立腺肥大症と診断され、それに応じた治療を受けることが出来るでしょう。しかしながら、より迅速な治療を必要とする、前立腺癌を含めた深刻な疾患である可能性も否定できません。これは、医師の診断を受けない限り、判明し得ないことです。
デュタステライドの作用
何故、加齢とともに前立腺が肥大し続けるのか、正確な理由はまだ解明されていませんが、これまで多くの理論が提案されてきました。その一つに、テストロンから作られ、前立腺の成長をコントロールするのではないかと考えられるアンドロゲン、ジヒドロテストステロン(DHT)に注目したものがあります。
ほとんどの動物が、年とともにDHT生産能力を失いますが、テストステロンの血中濃度が降下しているにも関わらず、老齢の男性は、前立腺で高レベルのDHTを生産、蓄積し続けています。この DHTの蓄積が細胞の成長を促すのではないかという理論が、DHTを生産しない男性が良性前立腺肥大症を発症しない事実によって強められています。
5α還元酵素阻害薬として知られる薬物群に属すデュタステライドは、テストステロンのDHTへの内部変換につながる5α還元酵素の作用を防ぎます。
つまり、5α還元酵素酵素の作用を抑制、テストステロンのDHTへの変換を防ぐことで、良性前立腺肥大症の症状を改善し、肥大を抑えるのです。
残念ながら、デュタステライドには即効性がありません。良性前立腺肥大症の兆候が現れるまで何年もかかる場合があるのと同じく、治療の効果が出るのにも時間がかかる可能性がある、つまり、一夜にして効果が出るわけではないのです。中には、治療から3カ月ほどで兆候の改善に気付く人もいますが、大抵の場合、症状の改善には、少なくとも6カ月の治療が必要とされます。
多少の忍耐が必要であるとはいえ、デュタステライドは非常に有効です。 これは、一方のアイソエンザイムしか抑制できないプロスカー(有効成分フィナステリドを含む)など、他の5α還元酵素阻害薬とは異なり、デュタステライドには、二つのアイソエンザイムを抑制する作用があるからです。このように、両方のアイソエンザイムを抑制することによって、血清DHTがほぼ完全に抑圧されることから、デュタステライドによる治療は、この上なく効率的で優れたものであると言えます。
デュタステライドによる治療が効果的な他の疾患
<急性尿閉>
急性尿閉(AUR)というのは、突発性の排尿困難で、腹部の膨張の原因となる、下腹部の鋭い痛みを伴う疾患です。 膀胱損傷や慢性腎不全などの合併症を逃れるためには、緊急の医療措置が必要になります。
男性、女性ともに急性尿閉を発症しますが、その原因はさまざまです。60歳以上の男性にとって最も一般的な原因は、良性前立腺肥大症の存在で、実際に急性尿閉が最初のインディケータであるケースもあります。デュタステライドを服用することで、この苦痛に満ちた壊滅的な疾患の悪化を軽減させることができます。
<男性型脱毛症>
DHTは、前立腺肥大の原因となる主なアンドロゲンであるだけでなく、男性型脱毛症の髪の成長段階の短縮と髪の衰退に通じる、毛嚢の小型化にとっても重要な役割を担っています。
デュタステライドは、男性型脱毛症の、特に頭の天辺から中央にかけての髪を非常に効果的に増やすことが立証されています。デュタステロイドを使用することで、このタイプの脱毛をかなり軽減させることができます。結果には個人差があり、失った毛を全て取り戻すことはできませんが、治療を続けることで、顕著な改善が確認できるでしょう。
デュタステライドで抜け毛を食い止める
通常は前立腺肥大症の治療に使われるデュタステライドですが、脱毛に対して即効性があります。
デュタステライドは元々、男性の良性前立腺肥大症(BPH)の治療のために開発されました。一般にプロスカー、プロペシアといった商品名で知られるフィナステリドと化学的に似ていますが、より効果的であることが、臨床試験によって判明しています。つまり、抜け毛に対しても有効であることが立証されているのです。
良性前立腺肥大症を患う男性も、脱毛に悩む男性も、ともにホルモンジヒドロテストステロンホルモン(DHT)レベルを増加する必要のあることが、研究者によって明らかにされています。
DHTは5α還元酵素と呼ばれる酵素によってテストステロンから生産されます。前立腺肥大症患者の血流と、抜け毛に悩む男性の頭皮に、より高いレベルの5α還元酵素が存在すること、反対に、前立腺肥大症を患っておらず、抜け毛もない男性には少ないことが、生化学分析によって明らかにされていま。
デュタステライドは、5α還元酵素を抑制してDHT構成を妨げますが、このことによって、抜け毛と前立腺肥大症の主要発症要因が遮られます。フィナステリドは、タイプIIとして知られる特定の酵素しか抑制しませんが、デュタステライドは、タイプIとタイプII、両方の酵素を妨げることから、デュタステライドの方がはるかに強力であると言えます。
副作用
幸いデュタステライドは、一般的に耐用性に優れており、副作用はごく少ないことが証明されています。万が一、副作用が見られることがあっても、それらは軽いもので、治療を続けていくうちに治まるでしょう。最も一般的な副作用は以下の通りです。
- インポテンス
- 射精量の低下
- 性欲の低下
- 女性化乳房
注意と警告
女性および子供は、服用はおろか、錠剤に触ってもいけません。デュタステライドに含まれる有効成分は皮膚からも吸収されるため、妊婦が触れると胎児に奇形が生じる原因に成り得ることから、特に注意すること。万が一、女性が間違ってカプセルから漏れたデュタステライドに触れるようなことがあれば、直ちに石鹸と水で洗い流すこと。
デュタステロイドによる治療終了後、少なくとも6ヶ月は献血を控えること。デュタステライドを含んだ血液が妊婦に輸血されると、胎児に奇形が生じる危険があります。
肝臓に疾患のある男性はデュタステライドを服用しないこと。
上記記載の内容は、製品に添付されている説明書を日本語訳したものであり、医師、専門家の指導に成り代わるものではありません。 製品のご使用は、必ず担当医の指導のもとでおこなってください。






